加入権買取 不要な固定電話の電話回線を売る
加入権買取を勧誘する電話がかかってくることで、トラブルになったり、問題になることがあるようです。
加入権買取の加入権とは、電話加入権のことで、これは固定電話の回線を設置する権利のことですが、その扱いについてはいろいろと議論されているようではっきりしないところもあります。
加入権買取には、不要な加入権の買い取りの場合とIP電話加入時に固定電話の加入権を買取ることで下取りする場合があります。
固定電話の加入権の値段は将来的にも値下がり傾向といわれていますから、それを買取ってくれるサービスはありがたいといえますが、問題は、買い取り価格が時価・相場に比べてかなり安い値段だということで、時価・相場の半額以下で加入権買取がされるケースも珍しくはないようです。
IP電話加入時の加入権買い取りの下取り価格は、極端な例では2000円程度というものもあり、相場の1割以下の値段で下取りされてしまうという消費者にとっては何のメリットもないやり方も横行しているようです。
スポンサードリンク
加入権の売買相場 NTTの対応 販売・買い取り
加入権市場の相場・時価水準は、現在22000円〜24000円程度で売買されるという評価ですから、加入権買取の勧誘で提示される10000円程度の値段でも十分以上の利益が上がるはずですが、IP電話の場合はほとんどが業者のもうけになってしまうわけです。
電話加入権は、形式的には、NTT東日本・西日本が販売しているのではなく、あくまでも施設利用権の見返りとして納付しているという形のため、必要がなくなってもNTTが加入権を買取してくれるわけではありません。
売る場合は、民間の仲介業者・専門業者に買取してもらう方法しかありませんので、業者の提示価格に不満があっても選択の余地はあまりないようです。
固定電話を使用しなくなった場合、10年間はNTTで固定電話の加入権を預かるサービスがあり、10年を超える場合も、まえもってNTTに連絡しておくと預かりを継続してくれます。
ひかり電話 加入権無料・不要も 資産売却
それにしても、固定電話を設置・利用する機会は、携帯電話の普及と料金の値下げなどにより、ますます少なくなっていくことでしょう。 インターネットを使用する場合も、現在では、NTT以外でもひかり電話・ひかり通信サービスを提供するところがありますし、加入権無料・加入権不要でネットが利用できたり、あるいは、ケーブルテレビならば、最初から電話回線は必要ありません。 固定電話を使う機会が減れば、個人が加入権を取得する必要もなくなっていきます。 これからは固定電話のような独自のインフラを使用するより、インターネット回線を利用したIP電話のほうが施設費や維持管理のコストもはるかに少なくて済むので、固定電話の需要はますます少なくなり、加入権の資産価値・値段も下がっていき、買取り価格も同様に低下していくのではないかと思いますし、場合によっては、電話加入権自体が廃止されることもあるのではないかと思います。 そういう意味では、値段の付くうちになるべく高く加入権を売る・売却するのがいい選択だとも思います。